2019渉外日記#2海の向こうの友人編②
2019渉外日記#2海の向こうの友人編②
熱烈な歓迎を受けた翌日は観光DAY。
海雲台JCのおもてなしフルコース。
朝:わかめスープ定食
昼:韓定食(韓国田舎料理定食)
夜:韓国焼肉フルコース(サムギョプサル&チゲ鍋)
え?ご飯のことばかり?
いやいや、このご飯がどれもおいしくておいしくておいしくて。
流石韓国。
多くの人が観光で訪れたくなるわけですね。
朝、昼、夜とどの料理の時でも、これでもか!というくらいメインの一品に副菜がたくさんついてきます。
キムチにサンマの塩焼きにお粥にチャンジャにケジャンまで・・・毎食毎食がはち切れそうなくらいの量。
中でも驚いたのが朝のわかめスープ。
以前韓国に来たことある相模原メンバーの強い要望で行ったお店だったのですが、これがまたスゴイスゴイ。
やっぱり、わかめスープって言われるとある種想像しますよね、普通のわかめスープを。
小ぶりな器に緑色のわかめの切れ端が浮いていて、そして澄んだ透明に近いスープの上に少し降りかかるゴマ。
わかめスープどーん!
あら?石焼ビビンバに間違えてお汁を注いじゃったのかしら?
グツグツ加減が地獄の窯湯のようですが・・・そいでもって煮だってて、かつほぼ濃厚とんこつラーメンのスープかってくらい具材が見えませんけど汗
辛うじて、表層で見えけられる緑だったであろうわかめの面影と海の香りで注文が間違ってないことを確認するのが精いっぱい。
わかめスープじゃ、ないじゃん、そう思いながらお匙でスープをいただいたところ・・・ああ、マシッソヨ(韓国語で美味しい)。
見た目こんなに濃厚なのに、ドンドン入っていっちゃう感じのお味。
消してサッパリではないけれど、くどくはないのど越しで胃に入っていくのと、海のエキスが昨晩のアルコールで消耗した臓器に染みる・・・なるほど、これは食べたくなるヤツだな。
韓国料理、奥が深し。
美味しくいただきましたとさ。
このわかめスープを中心に昼も、夜もとてもボリューミーで美味しくいただきました。
素敵なおもてなし、釜山海雲台の皆様ありがとうございます。
昼はこの後、ロープウェイで海沿いを空中散歩したり、海岸沿いの韓国風神社をお参りに行ったり、釜山の観光名所に連れて行っていただきました。
そして、夜は改めまして、懇親会。
海の向こうの友人と時が経つのを忘れて飲み明かしました・・・翌日、見事な二日酔いになるまで汗
今回の訪韓事業で、本当に様々なおもてなしを釜山海雲台青年会議所の方々には受けました。
これが1982年から脈々と続いている釜山海雲台と相模原の国際交流のもたらした結果であり、今現在も強く存在する友情なのだ、と実感した三日間でした。
時期としては、社会情勢的に日韓関係が非常に難しい時期での訪韓でしたが、彼らの私たちを迎える笑顔には一点の曇りもなかったのが事実です。
笑顔がたくさんチラつく記憶は絆として残り、きっと世界が平和だと言い切れる日が来ればいいな、と思っています。
そして、もてなされれば、こちらがお迎えすることもあるのです。
近日、今度は我々相模原が釜山海雲台JCをお出迎えする賀詞交歓会訪日事業の報告がございますのでお楽しみに!