リニア×相模原
~ リニア中央新幹線ってなぁに? ~
時速500kmで走行する超電導リニアモーターカーにより、品川を起点に、神奈川県駅(仮称)、山梨県駅(仮称)、長野県駅(仮称)、岐阜県駅(仮称)、名古屋を経由して大阪までを結ぶ新幹線のことです。国土交通大臣より工事実施計画の認可を受けている品川~名古屋間は2027年開業を目指して工事が進められ、その後、奈良付近を経由して大阪まで延伸することになっています。この計画が実現すれば、品川~名古屋間を40分、品川~大阪間を67分と高速で三大都市圏を結ぶ大動脈が形成されます。また、リニアは二酸化炭素排出量の削減、騒音・振動の低減にも一役買っていて、環境保全と利便性を両立した交通機関といえます。そして、ここからはほとんどの方が知っているはず、神奈川県駅(仮称)が橋本駅付近に設置されることが決まっています!
~ 広域交流拠点としての相模原 ~
リニア中央新幹線とすでに開通している圏央道が交わるこの相模原は、広域交流拠点としてのポテンシャルを秘めています。平成27年に開通した圏央道は、都心から放射状に延びる東名高速、中央道、関越道と連絡することで広域的な物流軸となっています。在来線に焦点を当ててみても、橋本・相模原両駅周辺地区は、既設のJR横浜線・JR相模線・京王相模原線に加えて小田急多摩線の延伸に向けた取り組みがなされ、都心にも横浜方面にも湘南方面にもアクセス利便性の高い鉄道ネットワークが形成されようとしています。
そのポテンシャルを活かすために、相模原市は「みらいを拓くさがみはら新都心」の形成に向け、50年、100年先を見据えたまちづくりが進められることになります。私たちはその50年、100年先の相模原に大いに期待をし、また市民としての誇りを持って相模原を一緒に盛り上げていくことが大切なのではないでしょうか。リニア中央新幹線の通過駅のひとつにとどまるのか、目的地として魅力あるまちになるのか、そのまちづくりはもう始まっていますよ!
~ 相模原青年会議所より例会のご案内 ~
公益社団法人相模原青年会議所では、4月21日(日)に4月第一例会「COMEON リニアで相模原 ~2027人のメッセージ~」を開催します。事前に募った2027名分の『相模原の未来へのメッセージ』が、巨大な一枚のモザイクアートとして披露されます。ゲストに冨永愛さんをお招きしてのトークショーも予定していますので、ご応募いただいた方はもちろん、そうでない方も当日はぜひ会場まで足をお運びください。
↓例会の詳しい内容はこちらをご覧ください。
http://sagamihara-jc.com/information/2366/