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会員紹介インタビュー 古田 泰之 君

今日は古田君に会員紹介インタビューを行います。では改めて自己紹介をして下さい

――アカデミー特別委員会の、2018年12月に入会した古田泰之と申します。

ありがとうございます!ではJCに入ったきっかけからお願いします!

――きっかけとしては、(私の業界では)同業者との関わりがほとんどないというか、僕も父親からの引き継ぎじゃないですけど、(事業を)継ぐ形だったので、同業者との関わり含め、まだ知らない世界を見てみたいな、と思いました。(職場では)父親の姿ばかり見てきたので。

なるほど、ちなみに今おいくつですか?

――今年24歳です。

24!若いですね!ピチピチ!!

――あはは、ありがとうございます。

では次に、お仕事は何をされてるかお聞きして良いですか?

――基本的には、食品の工場で「最終セットアップをする」という変わった職種なんです。(例えばパッキングされた商品があって)こういった中にものが入ってるとするじゃないですか。ここに最後シールをする、もしくは最後に箱に入れて、店頭に並ぶ状態にする。そこまでを食品の最終セットアップとして行う会社です

なるほど、食品を一から製造するわけではなく、出来上がったものが運ばれてきて、それをパッキングして最終工程を仕上げる、みたいなイメージですか?

――そうです、主にメーカーさんからのご依頼があってから、最終工程まで行います。メーカーさんの依頼、相談によっては、原料調達からもやります。

ありがとうございます。主にどういうものを扱ってるんですか?

――健康食品が多いですね。

というとダイエット食品とか?

――ダイエットアプリとか美容系コラーゲンスティックとかダイエットティーとか、そういったものが多いですね。

なるほど、ちなみに自社で開発したものもあるんですか?

――自社開発は、今後必要だということで動き出してます。

ありがとうございます!一般の人間もダイエットサプリを小売で売ってもらったりできるんですか(補足:インタビュアーは90kg超です)

――小売ですか?

はい、B to B オンリーで、B to C はなしですか

――基本的にはございません。販売店ではないです。ただ、販売店を目指している、というところはあります。

なるほど、お仕事はじめたきっかけは継いで、ということだったのですけど、その部分をもっと詳しく聞いても良いですか?

――僕がもう、ほとんど生まれる前くらいから、父親は機械に関わる仕事、食品に関わる仕事をしていました。もともとドッグフードとかやっていたみたいなんですけど。ずーっとそれを見ながら、僕は一回全然違う道に行ったんです(笑)。音楽で専門学校行って、フリーランスで裏方みたいなことしばらくやって。ただ、改めて会社から入ってくれと相談されたのがきっかけですね。

それはいつごろですか?

――一昨年ぐらいですね

それまでずっと他のこともやりながら会社の手伝いはやっていたので、ある程度はすんなり入っていけました

先程同業種や他業種と新しい体験ができたらとか、色んな人と知り合ったり、ということだったんですけど、多分JCって食品とかパッケージングとかそういったところをメインでやっている方をあんまり聞いたことがないのですが、結構同業種の方はいらっしゃるんですか?

――いや、ほとんど地方なんです。静岡とか岐阜とか。

なるほど、僕岐阜出身です!

――本当ですか?

どうでもいいんですけど(笑)

――ははは。一昨日ぐらいに(岐阜の)多治見まで行ったんですよ。

本当にそうですね、このへんではなかなか(お目にかかる機会がないですね)、いるみたいなんですけど、中々繋がるきっかけがなくて。

いわゆる食品の製造業であれば、製麺所だったり食肉処理だったりとか、そういったところでパッケージングまで自社でやっていることはあるとしても、そういった大手から依頼を受けて特価しているところはあまり見受けなかったので。逆に他のメンバーと仕事をするイメージなどは思い浮かんだりします?

――ぜひともそういったことをお話をいただける—もしくは一緒に開発していただけるという方がいれば、一緒にやっていきたいとは思っています。JCの方もデザイナーをされている方も入れば、デザインとか色々絡められるとは思うので。

そこは新しいビジネスが生まれたらいいですよね。

――そうですね、新しいビジネスが生まれたら、僕もかなり父親とか、この業界がかなり上の年代の方が多いので、せっかくまだ若いので、色々新しいことを始められたらと思っています。

ありがとうございます。じゃあ、会社の中で何か得意分野って決まってらっしゃいます?メインの仕事はパッケージングして、最終的に製品まで卸す。それ以外にも何か手を広げてらっしゃったりしていますか。それをむしろ専門的にやられる形でしょうか。

――基本的には専門的にやってますけど、そうですね。食品に関わらず薬品もやっていますね。得意分野っていうか、細かいちょっとした相談でもして頂ければだいたいなんとかなります。何々ないかとか。繋がりが昔からあるので、変な話、「食品会社の機械を今使わないから売りたいんだけど」って言ってもらえれば、色々動くこともできます。その辺は繋がりが結構強みとなります。小ロットからでもやっているので。

場所はちなみにどちらなんですか。

――相模原の淵野辺本町です。駅前ですね。青学の近くです。

じゃあ参考までにどれくらい小ロットで、どれくらいのお値段でっていうのは、例示とかあります? たとえば飲食店さんでロットとかしてほしい人とかいるかもしれないですし。

――なるほど。いやでも、形状とかによって全部単価が変わってきちゃうので、なかなか一概には言えないですね。どういうのだろうな、もうご相談次第なんですけれども。粉ものが多かったりしても、糖分の割合とか、粉戻りがあるとか、それで機械の調子を日頃変えないといけないので。

食肉製品とか色んなものを扱っているメンバーもいるので、将来的にそういう話が出来たらいいなと改めて思います。上手く繋がったらこのインタビューにも意味が(笑)。ちなみに、会社の情報と連絡先って今このインタビューに乗せても大丈夫ですか?

――大丈夫です。

株式会社日本メディカルフード 取締役 古田泰之

〒252-0202

神奈川県相模原市中央区淵野辺本町4-38-4

042-768-7608

info@japan-medical-food.com

JCに入って間もないと思うんですけれども、感想、今の状態で何か思うこと、入って良かった入って悪かった、何か思うところがあれば教えてください。

――僕の身からしたら、全く知らない世界をまだ覗き見ている程度ですけれども、これからどれだけ覗き見れるのかなという期待感を持っています。

それにふさわしい世界をご用意できるように、私達も一生懸命頑張っていきます。最後に一言何か〆にありましたら。

――最後に一言ですか。難しいですね。挑戦できる機会を見つけてくれると、用意してくれる所だと思うので、挑戦し続けて行きたいなと思います。

ありがとうございます。

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