ブロック大会、来年の関東地区と出向ネタが色々あるので、ちょっと振り返ってみませんか?
JCメンバーにしか伝わらない意味合いではあると思うが、皆さん「出向」と聞いて何を思い浮かべるだろうか。サラリーマンであれば、子会社や関係会社への「出向」がポピュラーかもしれない。JCにおいては、メンバーがLOM(市や地域単位)からブロック(県単位)や地区(関東等)、日本(国単位)、JCI(国際)に行って運動を展開することを指す。
相模原の枠内だけでは体験できない多くの機会や、広大な規模の問題を見据える視野、他の多くのJCメンバーとの交流と、そのメリットは計り知れない。いま相模原JCにおいて来年に控える関東地区大会相模原大会、わずか2日後と迫ったブロック大会横須賀大会も、出向者は勿論のこと参加者にも多くの学びの機会となるであろう。
上記に加え、今年度の出向者をねぎらい、そして未来への足掛けとすべく行われる出向者報告会も見据えたこの時期である。
ブロック大会参加に向けての振り返りと。また次年度の出向を迷っているメンバーに、その判断の材料の一環として頂くべく。そんな出向について、今回は50周年度に作成された出向記事を紹介しつつ、少し考えてみたい。
現在の相模原JCからは、日本、関東地区、ブロックと、多くのメンバーが出向している。また、ただ出向しているだけではなく、多くの役職の機会も与えられている。今年度で言うなら市川君は、日本JCの委員長の職責についている。
もはや毎年のように出向者が役職付きで、またそのサポートのために出ていくため、今のメンバーにとっては当たり前の風景だろう。
しかし、それは本当にごく最近のことで、一昔前には出向メンバーの数はとても少なく、また役職などで出向するケースも本当に珍しいものだった。2015年度は相模原JCにとって記念すべき年で、50周年でありながらブロック大会相模原大会開催という特別な年度でもあるが、その時点で特集された出向者の記事である。
ブロック会長であった、中村先輩、伊藤先輩、柴田先輩。そして、日本JCの議長委員長であった、古橋先輩、荒俣先輩の類まれなる経験を次代に継承すべく、記念誌作成時に組まれた特集記事である。
今後出向者に対してのインタビュー記事なども配信されていくと思うが、その前に是非読んで学びを得てほしい。
この2015年当時には、議長委員長の職責を担ったのは、相模原JC50年の歴史の中でこの二人のみだったのである。
しかし、2013年度に出向した樋口先輩を始めとして、現在は多くのメンバーが様々なシーンで出向し、そして活躍することができている。言い換えれば、機会が用意されている。
しかしそれは、一朝一夕に用意されたものではない。これまで先輩方が力を尽くして実績を重ね、関係を構築してきた土台があってこそと言える。いま声がけをされている「出向してみないか?」の一言。それがどれほど貴重な機会を与えられているか、もう一度考える契機としてもらえれば重畳である。
そしてそのような機会の集合体とも言えるブロック大会、これはもう、横須賀に行くしかない!!
いつ行くか!?二日後でしょ!!