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会員紹介インタビュー 大久保貴章君

そんなに警戒しないでも大丈夫ですよ!5分くらいで終わる(かも知れない)ので!ちょっとだけ(かも知れないので)お時間ください!ということでドアの外で~♪では会員紹介インタビューを行わせていただきます。まずはお名前からお願いします。

――大久保貴章と申します。

どんな漢字ですか?

――大きく久しく保つ、貴族の貴に文章の章です。

なるほど。今日は大きく保つ感じでやらせていただきたいと思います。

――よろしくお願いします。

じゃあ職業を教えてください。

――職業は何個か業種をやってるんですけれども、メインは建設業ですね。総合建設業と呼ばれる建築土木、ちょっと特殊なので遺跡の発掘なんかもやっています。

なるほど。建築土木というのは家を建てる系ではなく、ビルとかもですか?

――そうですね。公共工事、学校とか建てたりとか、保育園とか工場関係とかそういったのをやったりしています。

なかなかスケールの大きいお仕事なんですね。そんな中遺跡発掘もしている。

――そうですね、ちょっと特殊なところだと思います。

なるほど。遺跡の発掘とかは海外に行ってとかな感じですか?

――いや、国内の主に神奈川県の中ですけれども、遺跡の発掘。道路が出来る前とか色んな家が建つ前とか、遺跡の調査が必要なところを調査する感じですね。

今までどんなところを発掘したんですか?

――色んなの出ますけど、最近のところで言えば小田原の方の山の中なんですけど、そこで江戸城の石垣を切り出してた石切町場というものがあったりとか。そこで石を切って江戸城に運びました。あと最近だと伊勢原の方ですけど、日本でも今まだ調査中ですけど、トップレベルになるんじゃないかっていう古墳が出たりとか。そういうのを調査しています。

なるほど。相模原の大久保ジョーンズ。インディ・ジョーンズ的な。

――そうですね。ロマンがある仕事ですね。

遺跡発掘って聞いただけでもロマン感すごいですもんね。

――会社が夢とロマンのある会社っていうフレーズがあるんで、いちおうそこで夢とロマンがあるなって思います。

そこには夢とロマンとお金も結構あれなんですか?

――お金もですね、それなりに建設業って規模がでかいのもあるんで、大きい金額が動くこともあります。

(外野)大社長! 金持ち金持ち!

なるほど。ちなみにいろいろやっているっていうのは、さっきの総合建設と遺跡の発掘と、あとは。

――別の会社とか何個か会社があるんですけれども、そこでイベントの仕事とかステージカーとかビジョンカーとかその辺とか。あとはコメダコーヒーのフランチャイズとか、そういうのをやったり。

へー、コメダも!どこでやってるんですか?

――神奈川県と東京都と埼玉ですね。

相模原にも?

――相模原には一店舗もないんです。

あ、ないんですね。

――作りたいんですけど。

なるほど。じゃあ人知れずもしかしたらそこのお店でコーヒーを飲んだ可能性も。

――もしかしたら行ってくれてるかもしれないですね。

ありがとうございます。ちなみに職業としてそれは引き継いでという形ですか? それとも自分で何か選んでそっちの方に色々と。

――なんていうのかな、色々とうちの会社ってもともとがカナコーって会社だったんですけれども、もともとが色んなことをやっていたんで。建築土木遺跡の発掘、あと団地の清掃とか。そういったものをやっていたイベントもやっていたんですけど、そういったところもあるんで、多角経営の一つとしてあまり広げ過ぎるのはよくないんですけれども、その一つとして新規事業でコメダをはじめているところですね。

今の立場的にはどういう役職になるんですか?

――いちおうグループ全体の代表でもありますし、四社ある会社の、そのうちの三社は自分が代表をやらせてもらってやっています。

つまり偉い人ですね。

――偉いのかどうかわからないですけれども、ただの社長という役をやっているだけなので、偉くはないかな。

いえいえそんな。そんな中JCに入っていて、JCのメンバーという立場でもあるんですけれども、JCは何で入ったんですか?

――JCに自分が入ったのは2010年に入ったんですよ。

9年前に。

――26歳で入ったんですけれども、それまで本当に友達との付き合いとか、仲間の付き合いしなかったんですけれども、たまたまもう卒業された先輩に誘われて、とりあえずよくわかんないけど入らなきゃわからないなっていうのでまずは入ったのが経緯ですね。

入ってみてどうですか?

――入ってみて最初にやっぱりちょっと衝撃的だったのは、当時30半ば過ぎ位の先輩というかメンバーの方が多かったんですけれども、なかなかそういう方たちと付き合う機会が少なかったんだけど、そこで繋がりが出来て、そこで結構かわいがってくれた人も中にもいたんで、すごいいい経験を当時させてもらったかなっていうのがあります。

今9年目ですけれども、9年目の今はどんな感じですか?

――そうですね、今は本当に相模原青年会議所っていう中で見れば、若いメンバーがすごい増えて、若いメンバーが活躍できる団体になったなっていうのが、自分が入った時と比べるとそう思うところがすごくありますね。それってすごいいいことなのかなとも思うんですけれども、若いメンバーが会社でもなんでもそうですけれども、若いメンバーが活躍している場っていうのはすごい活性化して盛り上がるというのが絶対あるので、それが今の相模原青年会議所の中にもあるのかなって自分は思っています。

なるほど、前よりよくなっている感じがすると。

――自分26でみんな10個上とかだったんで、よくわからない中でやっていましたけど、今は若い子が。若い子ってアレですが(笑) 若い子が活躍しているんじゃないかなって感じがしますね。

僕も2011年に26歳で入ったんで、1年遅れで同じ26歳で入ったんですけれども、8年経って若い人が多いなって思いますね。

――それ思いますよね、本当に。

もっとこうおっさんが集まっている感じが。

――当時のイメージがね(笑) 大丈夫かなこんなみんなおじさんでって感じがしましたよね。

今はわりと華やかですもんね。

――そう、華やか。女性も増えたしね。活性化しているなって感覚がありますね。

良くも悪くも団体の方向性とか性質とかも多少変わっていると思いますし。まあ入りやすいようにというのも含めて。ちなみに今後、まだ35歳?

――今35歳ですね。1月で36歳になりますけど。

僕も2月で35歳になるんですけど、ちょうど1年違い。これからなんか色々もっとやっていきたいと思います? JCでもっとこんなことしたいとか。

――なかなか今正直なところ、その家庭の都合とかもあって、JCに参加しづらくなってきちゃってるんですよ。しかもJCの活動時間って夜が多いと思うんですけれども、家庭の事情とかもあってなかなか時間がとりづらくなっている現実がありますね。

なるほど。そうするとその都合がつけば。

――行けるときには行くってスタンスで前からいるんで、ちゃんと協力できるときはちゃんと協力してようって気持ちではあります。

ありがとうございます。あと他のみんなに結構同じ職業の人が何人かJCにいて、特徴はなんですかって訊いたりしてるんですけれども、遺跡発掘の時点で特色がありすぎて何が違うんですかって訊きづらいところがあるんですけれども、相模原でも他に遺跡発掘ってやっている人いるんですか?

――業者さんとしてはいるんでしょうけど、まあ神奈川県内にいるんですよ。小さいところも含めて何百社とかいるとは思いますね。遺跡というのも地域で出るものも違うし特色も違うっていうのがあるんで、その地域で強い業者さんとかもいたりしますね。うちは神奈川全域の方はカバーできているのかなって思いますね。相模原も圏央道とかできましたけど、あの辺はほとんどうちの方で調査は進めてるのが多いので。

相模原青年会議所地域の先生で、中学校の子たちにいろいろ職業講和してるんですけれども、いいですね、遺跡。ちょっと話してほしいですね。

――確かに。なかなか特殊なんでね。

そうですね。じゃあ、JCとかその他でもロマンを見たい、夢を見たい人は大久保さんに電話して、僕も夢を見たいですと言っちゃっても大丈夫?

――遺跡の見学会というのも年に何回かやったりしますので、そういった場で来てもらえると色々実際に見れるっていうのはあるかなと思いますんで。

わかりました。じゃあ遺跡が見たい人は大久保さんにまず電話して。

――そうですね、まずは自分に一言言っていただいて。

わかりました。最後にJCメンバーに一言。何かございましたらまとめをお願いいたします。

――JCメンバーにというか相模原にというか、相模原って今でっかい政令指定都市になってきたんですけれども、自分もイベントの職業柄色んな地域のことを見ることがあるんですね。お祭りだったり色んなことなんですけれども。もう少し積極的な外部へのアピールもそうですけど内部へも活性化するためのことをやった方が、相模原せっかくの人数も多い政令指定都市なのでやらないともったいないのかなというのを正直思います。他の小さい地域の方が頑張っているなっていうのがよく思うところがあるんで。

中途半端に広いっていうのもあれですけど、何かとっちらかっちゃって、全体で何かやろうっていう感じになかなかなりづらいっていうのが。

――確かに。それはあると思います。やるパワーは絶対あるはずなんで、何かもう少しこう対外的にも対内的にも市をアピールする活動というのはした方がいいのかなと。青年会議所ってそういうのをやっている団体ではあるけれども、もっと市の方も本気で力入れていかないとたぶんよくないのかなっていうのは正直思います。

わかりました。このお金もあって実力があって、さらに遺跡発掘もやって相模原市に大きく関わっている大久保さんに、市の方見ていたらぜひ一報声をかけていただいて、一緒に市の発展に尽くしていただければというような感じで。

――はい。

という締めで大丈夫でしょうか?

――足並みそろえて一緒に良い相模原を作っていただければ、一番いいのかなと思いますね。

ありがとうございました!

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