基本方針
相模原は地域ごとに特徴があり、自然と都市部が織り交ざったまちとなっており、広域交流拠点都市としての可能性も秘めておりますが、歴史が浅いまちという側面もあります。今後この特徴を活かしつつ発展を続けることが出来るまちになるためには、地域を牽引する青年経済人が、限りある資源を有効活用した新たな経済社会の仕組みを創出し、波及させていくことで市民の意識変革を起こし、選ばれるまち相模原を目指す必要があります。まずは、相模原の更なる発展を描くために、関係諸団体や先輩諸兄姉に感謝の心を伝えるとともに、地域ごとに取り組むアクションプランを発信し、より強固なパートナーシップを構築する賀詞交歓会を開催します。そして、私たちの活動が広く市民に浸透するために、地域の特徴を最大限活用した新たな経済社会の仕組みとなり得るモデルケースを地域企業や団体と創出します。さらに、限りある資源を有効活用していくことの重要性を市民に理解してもらうために、3区それぞれで推進している循環型経済のモデルケースを認知してもらい、当事者意識をもつ契機としてもらいます。また、市内外に運動を効果的に浸透させ、地域の資源を更に循環させていくために、特性を捉えた経済モデルを発信するSDGsアワードを産官学民金報が一体となって開催し、社会課題に対して取り組むことの重要性を再認識する機会を創出します。そして、相模原が日本でも有数の魅力あるまちへと昇華するために、年間を通じて得た成果を発表し、伝播することで共感の輪を市内外に波及させ、持続的に相模原が選ばれるまちになる起点となる市長例会を開催して参ります。一人ひとりの行動が住んでいるまちを変えると理解し、能動的な人材が相模原に溢れ、人びとが手を取り合い協力する社会を創り上げます。そして、経済を通じた縁を築いた人びとが地域を更に活性化し、笑顔で溢れる人の集まる、選ばれるまち相模原を創造します。