基本方針
近年、日本は都市への人口集中、少子高齢化などの課題を抱え、環境問題についても対応を求められています。相模原市でも今後、人口減少が予想され、労働人口の減少が危惧されています。中央区では、相模総合補給廠一部返還に伴う地域活性化を見据える一方で、雇用問題や空き店舗問題など多くの課題があり、行政や経済団体等の意思決定機関が集まる地域として、課題解決を通して相模原全体の経済活性化の起点となる必要があります。まずは、新年賀詞交歓会にて今年度の運動方針の発信、日頃の感謝を表すことで、行政、関係諸団体、賛助会員、地域ごとのパートナーの方々との関係性を更に強固なものとし、地域の課題解決に向けた新たなスタートを切るきっかけとしてまいります。つぎに、大量生産、大量消費型の経済構造から循環型の構造への変革を促し、持続可能なまちをつくるために、市内外の有識者や関係者を巻き込み、情報共有の場を設けることで、新たな経済環境に適応できるビジネスモデルの創造に向け共に歩み出します。そして、循環経済というコンセプトを持って地元企業とも協働し、集中した区域で展開することで差別化を図り、地域の活性化を目指します。さらに、多様な人材が個性を生かして働くことのできる構造を組込むことで持続可能な事業、企業を形成します。また、その結果を基に行政と対話を重ね、市長例会を通して市民、関係団体への発表を行うことで、成果の発信にとどまらず、手を取り合い具体的な行動を実行していける関係を構築します。そして、今後求められる経済構造の意義を多くの市民に伝え、共感してもらうための行動をしてまいります。私たちの運動を通して、地域の課題解決に向けたステークホルダーとの関係性が深まり、新たな価値を創造できる環境が醸成されます。そして、新たな事業、新たな雇用が生まれる中心地となり、中央区を起点として持続可能な希望に溢れる豊かなまちを実現します。
事業計画
1.1月第一例会(賀詞交歓会)の企画・実施
2.3月第一例会(経済活性化)の実施
3.10月第一例会(市長例会)の実施
4.中央区における経済活性化の推進
5.ダイバーシティを推進するための取り組み
6.会員拡大の実施
7.賛助企業(賛助会員)との連携・交流
8.パートナーズクラブ会員拡大の実施
9.JCI、JCI日本等の褒賞の実施
10.委員会出席率100%を目指す取り組み
11.例会出席率70%を目指す取り組み