企業や団体には利益追求や目的達成だけではなく、企業倫理や社会的責任が求められる様になり、まちづくりを掲げる相模原青年会議所にも組織として新たなブランド価値を問われています。私たちも地域団体として、統制された体制構築、事業の透明性、規則やルールの遵守を徹底し、継続的に地域からの信頼を得て、必要とされ続ける組織であると同時に、地域ニーズに対応し、新たな挑戦をし続ける組織体制の構築を図る必要があります。まずは、過不足ない議案上程のため、事業構築セミナーを行い、議案作成における根幹教育を実施し、理事メンバーの基礎能力向上を目指します。そして、個々のスキルや経験に依存せず、メンバーが自律的に活動をするために、議案様式並びにマニュアルを再考し、活動の効率化と業務の属人化防止をします。さらに、諸会議、委員会において作成される議案を厳正に審査するため、常任理事が中軸となる議案審査会議を設置し、費用対効果及び相対支出の検証、個人情報管理や知的財産の法的リスクを周知し、法令を遵守させ、事業が最大化するよう支援します。また、公益社団法人として活動を継続するため、必要書類の提出を適切に実施します。そして、メンバーの活動が認知されると同時に世界基準の事業を吸収する機会として、ＪＣＩ及びＪＣＩ日本褒賞等の申請を不備なく行います。さらに、理事長候補者選挙及び理事候補者選挙では、選挙管理委員会の主宰として次世代のリーダー達の覚悟をメンバーの胸に響かせ、意欲を沸き立たせるために、迅速かつ公正な選挙を実施し、魅力的な設えをすることでⅬＯＭ全体の機運を上昇させる契機とします。コンプライアンスを徹底した運営を行う組織は、社会的価値を向上させ信用を生みます。そして、地域からの信頼と組織のブランド価値を高め、次代に先立つ組織となり、地域を笑顔に変え、誰もが未来への可能性を信じ、夢を描ける明るい豊かな社会を創造します。

１．常任議案審査会議の実施
２．諸事業の予算、決算及びコンプライアンス審査
３．各議案の費用対効果及び相対支出の検証
４．議案上程のための議案書フォーマットの整備
５．諸会議及び審査手法の新たな調査・検証及び改善
６．会議の手法についての新たな調査・検証
７．公益目的事業比率の審査
８．公益社団法人格取得団体として、改定を含む定款・諸規定変更の検討
９．定款・諸規定変更の検討・諸手続きの実施
１０．個人情報保護方針並びに個人情報保護規定の運用
１１．公益社団法人としての各種届出書類の作成・提出・管理
１２．マイナンバー制度への対応
１３．財政規則マニュアルの作成及び周知
１４．ＪＣＩ、日本ＪＣ褒賞への対応
１５．ⅬＯＭに最適な法人格の検討
１６．ダイバーシティを推進するための取り組み
１７．会員拡大の実施
１８．パートナーズクラブ会員拡大の実施
１９．ＪＣＩ、日本ＪＣ褒賞の実施
２０．委員会出席率１００％を目指す取り組み
２１．例会出席率７０％を目指す取り組み
選挙管理委員会
１．６月例会（理事長候補者選挙）の企画・実施
２．８月例会（理事候補者選挙）の企画・実施