基本方針
生活様式や価値観が多様化している現代において、子ども達を取り巻く環境は急激に変化し続けています。地域コミュニティ意識の衰退や人間関係の希薄化により、問題を抱え込み、社会から離脱する子ども達が多く存在します。そして、次代を担う若者が地域への関心や、当事者意識がなくてはなりません。子ども達に地域という居場所を創り、若者たちを中心に未来を考えて、多世代に波及させていきまちの未来を創造する必要があります。まずは、若者を中心にまちの未来のことに関心をもってもらう必要があるため、4月の全国統一地方選挙に向けて、事業を開催し立候補者の声をより多くの市民に聞いてもらう機会を創り、まちの課題を知っていただくことで、関心や共感が芽生えると同時にまちの未来について考え、選ぶ当事者となる契機とします。そして、新たな視点で感じていただけるような事業を、地域を巻きこみ一から子ども達と共に新しく創りあげることで、成長とコミュニティの機会を与えるとともに、相模原の魅力を発信します。さらに、地域の社会課題を知ることができるジュニアハイスクール議会を開催し、若者たち自身が地域への関心を高めるとともに、課題を解決する方法を見出す機会をつくることで次代のリーダーを育成し、未来は自分たちの手で変えることができるという当事者意識を芽生えさえ、未来に希望を繋げます。また、地域の大人たちや企業、行政を巻き込みながら子ども達の夢や希望になるような新たな文化となる事業を構築し、過程を共有することで大人たちとのコミュニケーションが生まれ、子ども達の居場所ができ未来に希望がもてるようにします。相模原の未来を担う子ども達に地域との繋がりが増え、自分の居場所を持ち将来に希望を持った次代のリーダーへと成長していきます。そして、相模原の可能性を高く引きだしていき明るい豊かな社会の実現に向けて、希望が溢れるまちの未来を創造してまいります。