地域の特性を活かした「まちづくり運動」を展開しています
相模原市の発展と共に
私たちの運動のスタートは、半世紀前に遡ります。
1965年に相模原市内の青年有志によって相模原青年会議所は発足しました。
翌年、社団法人日本青年会議所より、日本で316番目の青年会議所として認められ、相模原のまちづくり団体として半世紀を歩んでいます。
また2011年には公益社団法人格を取得し、より公益性の高い例会事業を行っています。
そして2015年には、創立から50年という節目の年を迎えました。
例会と委員会
私たちの活動は、月に1~2回程度開催される「例会」と「委員会」を中心にして行われます。
主に市民向けの公益事業であるまちづくり運動と、それを担うひとづくり運動である研修事業などがあります。
また選挙のときには公開討論会などの投票率向上や市民の政治への関心を高める運動を実施し、行政改革などの社会的問題にも精力的に取り組んでいます。
近年では市民が「郷土愛(シビックプライド)」を育み、前向きな意識へと変革するため、学生や次世代を担う若者を多く巻き込み、市民や諸団体、行政と協働しながら運動を展開しています。
青年会議所には、「品格ある青年」であれば、個人の意志によって入会できます。ただし20歳から40歳までという年齢制限を設けています。
これは青年会議所が、青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された青年のための団体だからです。
そのため会員は40歳を超えると現役を退かなくてはなりません。
この年齢制限は青年会議所最大の特性であり、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源となっています。
各青年会議所の理事長をはじめ、すべての任期は1年に限られます。
会員は1年ごとにさまざまな役職を経験することで、豊富な実践経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていくことができます。
青年会議所における様々な実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。
たとえば地域経済人はもちろん、国会議員や地方議員などの政治家や、企業経営者、あるいはNPOなどの非営利組織など多くの人材を輩出し、現在も日本の各界リーダーとして活躍中です。
「相模原市民桜まつり」実行委員長は、相模原JCの理事長です
現在も相模原青年会議所の理事長が実行委員長を務め、市民や市民団体とともに市民まつりの運営に携わっています。
また、相模原市長選に際して、立候補予定者の公開討論会を開催し、投票率の向上や選挙を通じた行政への市民参画の意識向上につとめています。
青年会議所とは
青年会議所とは、20歳から40歳までの品格ある青年による、豊かな社会の実現を目指して活動(運動)を行う意識変革団体です。個人の意志によって入会できますが、20歳から40歳までという年齢制限を設けています。これは青年会議所が、青年の真摯な情熱を結集し社会貢献することを目的に組織された青年のための団体だからです。 会員は40歳を超えると現役を退かなくてはなりません。この年齢制限は青年会議所最大の特性であり、常に組織を若々しく保ち、果敢な行動力の源泉となっています。 各青年会議所の理事長をはじめ、すべての任期は1年に限られます。会員は1年ごとにさまざまな役職を経験することで、豊富な実践経験を積むことができ、自己修練の成果を個々の活動にフィードバックさせていくことができます。 青年会議所におけるさまざまな実践トレーニングを経験した活動分野は幅広く、OBも含め各界で社会に貢献しています。たとえば国会議員をはじめ、知事、市長、地方議員などの人材を輩出、日本のリーダーとして活躍中です。
国際青年会議所
自由な社会と経済発展を実現し、新しい社会をリードするにふさわしい人材育成を目的として、1915年にアメリカ・ミズーリ州セントルイスに生まれた小さな青年活動グループから始まったJC運動は、その活動が認められ、アメリカの社会的活動を担う主要な青年団体へと発展していきました。
1944年には「積極的な変革を創り出すのに必要な指導者としての力量、社会的責任、友情を培う機会を若い人々に提供することにより、地球社会の進歩発展に資すること」を使命に、アメリカ、コスタリカ、エルサルバドル、グァテマラ、ホンジュラス、メキシコ、ニカラグア、パナマの8カ国によって国際青年会議所(JCI)が発足。その後、年々加盟国は増え、日本も1951年に加盟、JCIの一員として新たな活動の一歩を踏み出しました(日本青年会議所については後述)。国際青年会議所は今や会員数17万人以上の世界で最も大きな青年団体です。また、上記現役メンバーに加え、約250万人以上ものOBがいます。毎年11月には世界会議が開催され、世界中のメンバーが一堂に会する重要な国際交流の場となっています。
日本青年会議所
1949年、明るい豊かな社会の実現を理想とし、責任感と情熱をもった青年有志による東京青年商工会議所(商工会議所法制定にともない青年会議所と改名)設立から、日本の青年会議所(JC)運動は始まりました。 共に向上し合い、社会に貢献しようという理念のもとに各地に次々と青年会議所が誕生。 1951年には全国的運営の総合調整機関として日本青年会議所(日本JC)が設けられました。 現在、日本全国に青年会議所があり、「修練」「奉仕」「友情」の三つの信条のもと、より良い社会づくりをめざし、ボランティアや行政改革等の社会的課題に積極的に取り組んでいます。 さらには、国際青年会議所(JCI)のメンバーとして各国の青年会議所と連携し、世界を舞台として、さまざまな活動を展開しています。
こんな方々が青年会議所の出身です。
政治家
中曽根康弘、小渕恵三、森喜朗、小泉純一郎、麻生太郎、鳩山由紀夫、管直人…等
経済人
石川六郎(鹿島建設元名誉会長)、牛尾治朗(ウシオ電機会長)、佐治敬三(サントリー元会長)、 服部禮次郎(セイコー名誉会長)、梁瀬次郎(ヤナセ元会長)、森稔(森ビル元社長)、 山本恵造(山本海苔店元会長)、堤清二(セゾングループ元オーナー)、鳥井信一郎(サントリー元会長)…等
他国の青年会議所出身者
アル・ゴア(アメリカ合衆国 元副大統領)、アルベール2世(モナコ公国 モナコ大公)、ヴァルター・シェール(ドイツ 元大統領)、ウォルター・モンデール(アメリカ合衆国 元副大統領)、ウゴ・バンセル・スアレス(ボリビア元大統領)、コフィー・アナン(ガーナ共和国 元国際連合事務総長)、ジェラルド・R・フォード(アメリカ合衆国 元大統領)、ジャック・ルネ・シラク(フランス 元大統領)、ジョセフ・エストラーダ(フィリピン 元大統領)、ジョン・F・ケネディ(アメリカ合衆国 元大統領)、チャールズ・リンドバーグ( アメリカ合衆国 飛行家)、トーマス・S・モナハン(アメリカ合衆国 ドミノピザ創業者)、ハビエル・ペレス・デ・クエヤル (ペルー 元国際連合事務総長)、ハワード・ヒューズ(アメリカ合衆国 大富豪、実業家、映画製作者、飛行家)、ヒューバート・H・ハンフリー(アメリカ合衆国 元副大統領)、ビル・クリントン(アメリカ合衆国 元大統領)、ビル・ゲイツ(アメリカ合衆国 マイクロソフト創業者)、リチャード・ニクソン(アメリカ合衆国 元大統領)、ロナルド・レーガン(アメリカ合衆国 元大統領)…等
JCIクリード解説
国際青年会議所(Junior Chamber International)の綱領として、1946年にアメリカ・オハイオ州コロンブス市のビル・ブラウンフィールド氏により原案が作られ、1950年に全文が完成、JCI細則の一部として採択されました。
日本青年会議所はJCIに1951年に加盟し、1953年に定款に取り入れられました。
法人概要
相模原の発展と共に50余年、1965年に相模原市内の青年有志によって発足した相模原青年会議所は、相模原のめざましい発展とともに歩んで参りました。
名称 | 公益社団法人相模原青年会議所 |
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発足 | 1965年(昭和40年)9月18日 |
創立 | 1966年(昭和41年)4月2日 |
社団法人格取得 | 1976年(昭和51年)9月21日 |
公益社団法人格取得 | 2011年(平成23年)12月15日 |
事務局所在地 | 〒252-0239 神奈川県相模原市中央区中央3丁目12−3(商工会館内) |
TEL | 042-753-1315 |
FAX | 042-753-7637 |
会員数 | 118名(2021年1月1日現在) |
正副役員 | 理事長 梅津 賢一 直前理事長 飯塚 侑 副理事長 宮下 三郎 副理事長 川井 赳彦 副理事長 苗村 俊 専務理事 九嶋 俊彦 |