委員長 福島 祐作
運動の担い手への階段
それぞれ異なる入会動機をもって相模原青年会議所の門を叩いた新入会員が、青年会議所の理念や使命に触れ、目的を捉える力を養い、メンバー同士の意思統一を図る仕組みとして、2008年度より継続してアカデミー委員会が設置されてきました。一年間を通して発展・成長の機会を積み上げるアカデミーメンバーが、より良い変化をもたらす力をいち早く身につけ、地域の未来を変えていく運動の担い手へと成長を遂げることが必要です。
まずは、アカデミーメンバーがJCI日本公認プログラムを受講することで、青年会議所の軌跡や価値観に触れ、目的を見失わずに行動する力を身に付けます。対内に向けて委員会の門を開き、諸会議において他委員会メンバーの出席を受け入れ、また全委員会に対して事業参画を行い、経験豊富なメンバーとの交流を成長の機会とします。例会に沿ったオリエンテーションを実施し、事業で得られる成長の機会を最大限に引き出します。そして、新たな仲間を迎え入れるべく設える7月例会では、ゲストの考えや行動に変化を与えるために意識変革運動を実践します。11月例会では、諦めずに行動を続けてきた卒業生に対して感謝の気持ちを伝え、培ってきた経験を継承するとともに、自らが卒業を迎える姿をイメージして日々の活動に落とし込みます。また、町田青年会議所・多摩青年会議所と共働する3LOM合同事業では、より一層の強固なパートナーシップを築き、異なる地域において志を同じくする青年との交流を深めます。さらに、ASPACでは渉外事業を通じてJCIのスケールメリットを感じ、国際の機会で得た学びを相模原に持ち帰ります。
青年会議所には事業の数だけ目的があり、複数の目的に対して同時にアプローチをかけながら運動を展開するなかで、アカデミーメンバーがいち早くアクティブシチズンへと成長を遂げ、活性化された組織は地域にインパクトを与え、明るい豊かな社会を実現します。
【事業計画】
1.7月例会(拡大)の企画・実施
2.11月例会(卒業式)の企画・実施
3.6月3LOM合同事業の企画・実施
4.アカデミー年間研修の企画・実施
5.JCI事業(ASPAC)参加の企画・動員
6.卒業生記念品贈呈の企画・実施
7.総活躍社会推進LOMへの取り組み
8.会員拡大の実施
9.賛助企業、賛助会員拡大の実施
10.サポーターズクラブ会員拡大の実施
11.JCI、日本JC褒賞の実施
12.委員会出席率100%を目指す取り組み
13.例会出席率70%を目指す取り組み