委員長 八木 さやか
共に生きる第一歩
近年は少子高齢化や人口の減少、生活様式の変化によりつながりが薄れて、人とひとがお互いに支えあうことができる関係作りが難しくなっています。また、相模原市総合計画では高齢者や障害のある方や、生活に課題を抱え支援を必要としている方がいるのにも関わらず孤立してしまうことが問題となっています。同じまちに住み、生活をしている人々がお互いに手と手を取りあっていくことで、住みやすいまちを創っていく必要があります。
まずは、共生社会を実現する第一歩として、障害者の関係諸団体や市内の企業の方々とワークショップを開催し、交流を交えながらお互いを理解しあい、よく知ることで共生社会の必要性をより身近に感じるような事業を行い、誰しもが活躍できる社会を実現していきます。そして、多くの市民に知ってもらうため、相模原市民桜まつりにおいて、地域で暮らしている手助けが必要な方々、それをサポートしている方々と協働し、生活するうえで困っていることや望んでいることを理解し発信していくことで、お互いの課題について知り、考えるきっかけを作っていきます。また、9月例会では共生社会をより多くの方に身近に感じていただくために、年間で共に活動した方々と設営し、作品の展示や年間の運動の成果を報告します。それにより、この事業を通じて共生社会への理解が深まり、共に支えあい、まちづくりに積極的に参画する市民を増やすことで、シビックプライドの向上を目指します。また、関係諸団体と防災についての連携をし速やかな連絡体制を整え、有事の際に共に助け合う意識を高めることで、いのちを守り助ける行動につなげていきます。
多様な人々がお互いの理解を深め、認め合い支え合うことで思いやりの心が生まれ、優しさに包まれる地域に発展していきます。人とひとがそれぞれの個性を超えてつながり、地域に愛着をもち住みやすいまちとなることで、優しい気持ちが溢れる相模原を創ります。
【事業計画】
1.4月例会(市民まつり)の企画・実施
2.9月例会(シビックプライド)の企画・実施
3.相模原の共生社会実現に向けた運動
4.行政、他団体との相互協力による災害時の復旧、復興活動(外部)
5.市内協働事業(境川クリーンアップ)への協力
6.総活躍社会推進LOMへの取り組み
7.全員拡大の実施
8.賛助企業、賛助会員拡大の実施
9.サポーターズクラブ会員拡大の実施
10.JCI、日本JC褒章の実施
11.委員会出席率100%を目指す取り組み
12.例会出席率70%を目指す取り組み