2025.10.22
創立60周年を記念し、「ALL相模原の挑戦〜つながりの先に生まれる挑戦〜」と題して記念講演を開催いたしました。
司会を務めたのは、元日本テレビアナウンサーの脊山麻理子氏。
柔らかな語り口と温かい笑顔で会場の雰囲気を和ませてくださいました。
パネルディスカッションでは、相模原市長 本村賢太郎氏、元宮崎県知事、東国原英夫氏、コミュニティデザイナー 山崎亮氏の3名を迎え、八木貴弘理事長がファシリテーターを務めました。
テーマは「つながりの先に生まれる挑戦」。
行政・民間・地域デザイン、それぞれの立場から見た相模原の“これから”が語られ、
会場は熱心に耳を傾ける参加者の想いであふれていました。
本村市長は、
「市民が一緒になって盛り上げていく。そうできるようにすることが行政の仕事。若い人たちと共に未来を描き、共に挑戦していきたい」
と語り、行政と市民が共に歩むまちづくりの重要性を力強く示されました。
東国原氏は、宮崎県知事としての経験を踏まえ、
「知名度を上げ注目されると、まちは綺麗になる。見られているからこそ、自分ごととしてまちに関わる意識が育つ。相模原は可能性に満ちたまち。どんどん挑戦してみよう」
と呼びかけ、挑戦することの意義とまちの可能性を情熱的に語られました。
山崎氏は、全国各地でコミュニティデザインを手がけてきた立場から、
「地域のつながりだけでなく、場所を超えて、テーマや興味で人がつながる。専門家に任せるのではなく、共に学び、共につくることが大切」
と語り、共創の時代に必要な新しいつながりの形を示されました。
この講演を通じて、世代や立場を超えた“つながり”の大切さ、そしてその先にある“挑戦”の価値を改めて実感する時間となりました。
ご来場くださった皆様、ご協力いただいたすべての皆様に、心より感謝申し上げます。
60周年特別会議
議長 平岩拓路





