地域共育委員会 基本方針

委員長 西澤 和久

 

未来を自らつくり出す 地域共育

デジタルツールの発展にともない、人とのコミュニケーションや欲しい情報が得られやすくなり利便性は高まりました。その一方、顔の見える人とのつながりである地域コミュニティとの関係が希薄となったことや、子供たちの学力や課題解決能力の低下などの課題がある現状です。地域に住む人々が課題を自分事として考え行動できる人になり、地域の企業や団体も共調して地域の人材育成へ取り組む、優しさに包まれる地域共育が必要です。
まずは、未来を創る子供たちが生きる力を学ぶために、自ら課題を掘り起こし課題解決能力を養い、地域の企業や専門家、他団体と共に子供たちを教え導くことで、まちのことや人のことに興味と関心、未来への希望をもつことにつなげます。そして、想いやりの心をもって共育を担う地域の大人たちが子供たちと共に率先してデジタルツールを身近にしながらも、人とひととのつながりを大切にするために、地域の人々とのつながりを持てる機会を作ります。さらに、スポーツ例会では子供たちや大人たちが相模原の様々な人とつながれるものにするために、スポーツによって一体感を得られるものにし、多くの人との交流を通じて他者を尊重し認めあうことを学びます。また、シビックプライド例会では、子供たちが主体的に行動し地域社会と向き合うことで、相模原のブランドを見出し、故郷を想う気持ちをもつことで成長を続けられるよう、地域に住み暮らす方々と地域の子供たちを共に育てる市民の意識変革の機会を提供します。さらに、家庭と企業と地域が優しさに包まれる総活躍地域社会にするために、地域を巻き込む力と行動のあり方を学びます。
故郷を想う気持ちをもった大人たちが地域での共育を担い、子供たちは諦めず行動する人に成長します。そして、生きる力を得た未来を創る子供たちもまた、地域課題を自分事として捉え、変革する挑戦の精神が宿る人になり、選ばれるまちさがみはらを創造します。

 

【事業計画】

1.5月例会(スポーツ)参加の企画・動員
2.9月例会(シビックプライド)の企画・実施
3.教育プログラム推進に向けた運動
4.市内協働事業(トレラン)への協力
5.総活躍社会推進LOMへの取り組み
6.会員拡大の実施
7.賛助企業、賛助会員拡大の実施
8.サポーターズクラブ会員拡大の実施
9.JCI、日本JC褒賞の実施
10.委員会出席率100%を目指す取り組み
11.例会出席率70%を目指す取り組み