青少年育成委員会

委員長:八木 さやか


子ども達が地域の人々とふれ合うことが減り、他人を思いやる心が低下しています。それにより、他人への関心が薄れ人との関係性を築きにくくなっています。さらに、自分に自信が持てず、将来への夢を描けない子どもが増えています。また、教育現場ではどのような学習方法でESDを進めるのか不透明な部分も多いのが現状です。そこで、学校と地域が更に協力することにより、次世代を担う子ども達の心身を育んでいくことが必要です。
はじめに、子ども達のなりたい未来に近づくために、地域で働いている多様な職業の方から講義をしていただき仕事のやりがいや楽しさ、そして大切さを伝えていくことで将来への選択肢を広げます。また、ESDの更なる普及啓発をするための教育ツールを作成し、周囲の環境との関わりやつながりを学びます。それにより様々な視点から物事を見る力を伸ばし新たな価値観を身につけ、地域の課題を自分事として捉え、行動する力を伸ばします。次に、SDGs未来都市に選定されたことにより、今までよりも更に地域全体で持続可能な社会を目指し、これまで蓄積してきたノウハウやネットワークを活かして、環境の課題解決につながるようなSDGsの運動を推進していきます。そして、さがみ風っ子トレイルランニングや、境川クリーンアップ作戦などの市内事業に参加することで地域の魅力や課題に気づき、自身のことだけでなく周りの環境にも関心を持ってもらいます。さらに、相模原青年会議所のメンバー一人ひとりが日本青年会議所の最大の発信の場であるサマーコンファレンスに参加してもらうことで、そのスケール感を肌で感じてもらいます。
これからの未来を担っていく子どもたちが地域の人たちとの関わりを通じ、責任感や判断力、行動力等を学ぶことによって、問題を解決する力を持った持続可能な社会作りの担い手が育まれ、さらなる未来への可能性が広がることで、明るい豊かなまちを創造します。


事業計画
1. 7月LOM事業(サマーコンファレンス2021)参加の企画・動員
2. 未来を見出す地域の教育プログラムの推進
3. 未来を見出す地域の教育ツールの作成
4.SDGsを広げる運動並びに推進
5.市内協働事業(トレラン・境川)参加の企画・統括
6.拡大戦略委員会と連携した会員拡大の実施
7.サポーターズクラブ会員拡大の実施
8.賛助企業、賛助会員拡大の実施
9.市内協働事業への協力
10.JCI、日本JC褒賞の実施(教育プログラム)
11.委員会出席100%を目指す取り組み
12.例会出席率80%を目指す取り組み


相模原JCを
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