委員長:瀬尾 佳織
近年日本では東日本大震災や西日本豪雨等、多くの自然災害に見舞われています。今後30年間に相模原でM7クラスの地震が発生する可能性は70%と予測されており、相模原市全土に及ぶ範囲で震度6弱以上の強い揺れが起こる可能性が示唆されております。相模原市では自助・共助・公助の取組促進をしていますが、市民の事前対策率は50%を下回っており、平時より防災に対する当事者意識を高め、災害に備えておく必要があります。
まず、地域の防災を確立するために、年間通して地域の防災リーダーを育成し、正しい知識を持って有事の際に助けられる側から助ける側となる人を増やします。そして、東日本大震災の記憶を風化させることなく、防災意識を向上させるために、3月第一例会では東日本大震災をきっかけに友好をつないできた大船渡青年会議所と連携し、実際に災害を経験した方から生の体験談と日常からの備えの大切さを学び得る機会を地域の防災リーダーとともに体感し、地域の防災に活かしてまいります。また、地域の関係諸団体と災害時の連携を強固にするために、2018年に締結したボランティアセンター運営における相互協力に関する協定書を元に社会福祉協議会や他の団体とも平時からの連絡体制をととのえ、平時より地域の関係諸団体と顔の見える関係性を作ります。さらに、多文化共生を理解するために、ASPACに参加をし、言語や国籍等の違いを超えて相互的に文化の違いへの理解を深めていきます。そして、年間を通して全ての人を地域社会で受け入れ、ともに生きていくことができる防災を持続的に発信・実践可能なシステムを構築していきます。
相模原市民全体で、自分たちのまちは自分たちで守るという意識が高まることで、一人でも多くの命を救えるようになり、自然災害によって犠牲となる方を減らします。そして、 持続可能な防災スタイルを確立し、安心安全に住み続けられるまち相模原を創造します。
事業計画
1. 3月第一例会(防災)の企画・実施
2. 地域防災確立にむけた運動の実施
3. 地域団体との防災連携
4. JCI事業(ASPAC)参加の企画・動員
5. 拡大戦略委員会と連携した会員拡大の実施
6. サポーターズクラブ会員拡大の実施
7. 賛助企業、賛助会員拡大の実施
8. 市内協働事業への協力
9. JCI、日本JC褒賞の実施(3月第一例会)
10. 委員会出席100%を目指す取り組み
11. 例会出席率80%を目指す取り組み
S D G s
4、11、17